2019年10月1日から消費税が10％に増税されます。

景気低迷にならない限りは増税を実施するということで、

あと1か月のところでどうなるかハッキリと分かりませんが

恐らく増税は実施されると想定しておくべきでしょう。

世間でも、増税前の駆け込み需要が発生しているようで、

家電量販店では早めの暖房器具の販売をしているなんていう

ところもあるようです。

この増税にあわせて知っておきたいことを2つ紹介します。

まず1つ目ですが、キャッシュレス消費者還元事業をご存知でしょうか。

クレジットカードやQRコードによる決済方法で現金を使用しない

支払いを政府はすすめていきたいようです。今回の消費増税に

あわせて、2020年6月まで最大で購入金額の5％がポイント還元

されるようになります。

そしてもう1つは何かと話題になっていました軽減税率です。

さんざん耳にしたのでもう知っているかもしれませんがおさらいしておきましょう。

消費税は10％に引き上げられますが、8％のままのものもあります。

まず飲食料品。ただ酒類やみりんは10％になるようです。みりん風の調味料は8％だとか。

そして持ち帰りの弁当やテイクアウト。店内やイートインスペースを利用するか否かが

軽減税率の決め手になります。その場で飲食した場合は10％、持って帰れば8％といった具合ですね。

また、定期購読の新聞も８％。ただ、コンビニで購入したり電子版の新聞は10％

スーパーやコンビニエンスストア、ディスカウントストアでは消費税が10％のものと

軽減税率の対象のものとどちらも扱っているのでその計算がややこしくなってしまいます。

レジシステムの入れ替えが必要でしょうし、キャッシュレス消費者還元事業も

知っておかないと、他店にお客様が流れてしまうということにもなりかねません。

消費増税で今までになかった制度が出来上がるので、よく確認しておきましょう。