施策内容 CONTENTS

法人概要
社会福祉法人仁慈保幼園は、鳥取県で最初の保育園として米子託児所を開設して以来、現在では鳥取県で1園、東京都で3園(多摩川保育園、世田谷仁慈保幼園、世田谷代田仁慈保幼園)の乳幼児保育を行う児童福祉施設を運営しています。子どもたち一人ひとりにとって“今何が必要なのか”を考慮し、人と人、地域社会とのつながりの中で学びを深め、多様性を受け入れられる様々な感性を育むことを目指しています。
課題
園では日々、文書データだけでなく、画像や動画などの大容量データがネットワーク内でやり取りされており、通信速度の低下やネットワークの切断は、待ち時間を生み出し業務効率を落とす原因となっていた。4つの園のスタッフ全員が、インフラのストレスを感じることなく、保育や本来の業務に専念できる「安全で、早くて、途切れにくい」強固なネットワーク環境と高品質な印刷環境が求められていた。
提案
全ての園に共通の高品質な業務インフラを構築
- 拠点間 VPN や LAG・STP を用いた、早くて切れにくいネットワーク環境の構築
- UTM 導入と VLAN による NW 分離で、安全性を確保したインフラ設計
- 大量データ転送に耐える設計と、より早く高品質な印刷が可能な PoD 機器の導入

施策
01. 4拠点をつなぐ、途切れにくい高速ネットワークシステム
鳥取と東京の4つの園を拠点間VPNで接続し、どの園とも通信できる環境を構築しました。各園内にはLAG(リンクアグリゲーション)やSTP(スパニングツリープロトコル)といった仕組みを取り入れ、故障や障害に強く、データ転送が速いネットワークシステムを実現。また、アクセスポイントを設置し、園内のどこからでもWi-Fiに接続できるようにした。

02. NW 分離と UTM による安全なセキュリティ環境
全園にUTM(統合脅威管理)を導入し、出入り口のセキュリティを強化 。さらにVLANやセグメントごとのアクセス制御を活用し、職域によってアクセスできるネットワークを分離。保護者用、地域住民用、見守りカメラ用など、業務環境に影響を与えない独立したネットワークセグメントも構築。データの保 存・共有には全園にNASを設置し、安全なデータ管理を実現した。

03. 待ち時間を減らす高速転送と高品質な印刷環境
大容量の画像や動画データが飛び交う環境でも遅延が発生しないよう、ネットワーク設計を最適化。印刷環境にはRICOHProCシリーズ(PoD機器)を導入し、より早く、より高品質な印刷を可能にした。

お客様の声
全ての園の環境構築に携わってもらったので、トラブルなど困ったことがあったら福井事務機さんにまず連絡をして、どう対処したらよいのかを教えてもらってます。米子から東京の園のサポートもしてもらっており、何かあってもすぐに解決へ向けての支援がもらえるのでよいパートナーシップを結ぶことができています。